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昆布巻き作ります。

日付 2023年1月22日

どうもこんばんは、米谷です。

ついこの間に年が明けたと思ったら、もう1月の終わりが近づいてきました😂

まだまだ寒さが続く夜、今夜はおせち料理の定番「昆布巻き」を作ります❗️

というのも私、ちょっと気になることがあったのです。

皆さん、昆布巻きを作る時、巻く方向を気にされたことあるでしょうか

ネットとかテレビとかで紹介されてる昆布巻きを見ると、タテ方向に巻いてるのを見かけます。

どっちが正解、という訳ではないのですが、個人的にはヨコ方向に巻くのをオススメします。

何故かと言うと、昆布は乾物ですので、炊く前と炊いた後でかなりサイズが変わります。この時、特にヨコ方向にめちゃくちゃ伸びるのです。

試しに出し昆布を水にしばらく浸けてみるとヨコの長さは皿の絵柄が隠れるくらい伸びたのに、タテの長さはそんなに変わってませんね。

何が言いたいかというと、タテ巻きだと炊いた後に長さが伸びて不揃いになっちゃうのです。

昆布の横幅は一本一本違うので、炊き具合の均一さを考えても、やはりヨコ巻きが良いんじゃないかなぁと思います。

という訳で長くなりましたが、作っていきます。

①まずは昆布を軽く水で戻します。今回は早煮昆布(なが昆布)と出し昆布(日高昆布)を使います。昆布巻きなら早煮昆布を使うのが普通ですが、個人的に日高昆布が好きなので。

干瓢は軽く塩で揉んで、水が茶色くなくなるまで浸け洗いします。

干瓢巻き昆布…昆布を5cmくらいにカットして、巻きます。5cmにできなかった余りの昆布は中に巻き込みます。この時、昆布は23枚くらいで巻きすぎないように。

結び昆布…昆布をそのまま結びます。昆布が太すぎる場合はタテに割いて使います。私は結び昆布を巻くのは毎日のようにやっているので、一個3秒くらいで巻けます❗️ってそんなに早くないですね()今回初めて測ってみましたが、昆布を巻くのは地味に時間がかかる作業なのです。

④昆布を水に浸けます。早煮昆布なら炊く前に浸けておけば良いですが、出し昆布は分厚くて硬いので、一晩浸けておきます。水の量は適当ですが、昆布(乾燥)50gで大体1リットルくらい。

⑤水に酒を入れて炊きます。今回はお酢も入れてみました。柔らかくなるそうです。一煮立ちしたら、硬さをみます。硬かったらもう少し炊きます(噛みきれる程度に柔らかくなるまで)。今回は10分くらいでした。

⑥醤油、砂糖、みりんを入れて落とし蓋をして炊きます。様子をみつつ、大体1時間くらい。今回は40分くらいでした。

⑦火を止めて味見してみます。今回は何かパンチが足りなかったので(昆布巻きにパンチがいるのか分かりませんが笑)、花椒と魚醤を追加して更に少し炊きました。

⑧炊き上がったら煮汁につけたまま、一晩冷まします。煮物全般い言えることですが、冷ますことで煮汁が染みて美味しくなります。

⑨食べます。美味しかったです。

昆布は普段から食べていますが、王道の甘い醤油で炊くことは殆どなかったので、新鮮でした。

早煮昆布は薄いので、巻き昆布にすると良い感じに昆布の間に煮汁を保ってくれて、じゅわっと優しい甘さが口に広がります。

ほっこりする美味しさですね〜

出し昆布は炊くと更にふっくらと分厚さがあって、食べ応え抜群。

もちっとした昆布が好きな私的には日高昆布もかなり良し❗️でした。(でもやっぱ日高昆布は佃煮の方がいいのかなぁ…)

まぁ昆布の種類の好みは人によりますので、皆さんも好みの昆布を探してみてはいかがでしょうか😆❓

それではさようなら👋

 
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