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天然の栄養ドリンク 昆布水

日付 2020年5月26日

どうもこんばんは、米谷です。

ゴールデンウィークが明けて、かなり夏の気候になってきました。

私は夏になると毎年、海水浴や虫採りで忙しいのですが、今はまだ花粉症の余波が残っているので、外出は避けております。

そんな夏到来の前に、夏バテ予防の為にも昆布水を作ってみてはいかがでしょうか。

 

「昆布だし」といえば水に昆布を入れて弱火でゆっくり加熱し、沸騰する前に昆布を取り出す、という方法が一般的かと思います。

私も普段はこの方法でだしを取っておりますが、「昆布水」とは昆布を水に浸し、冷蔵庫で3時間以上保管することで昆布だしを取る方法です。

作った昆布水は、通常の昆布だしと同じように、味噌汁やうどんのだしとして使っても良し、そのまま飲んだり、炭酸水で割って飲んだりしても良し。

「水」を使う料理の、「水」の部分を昆布水に変えてみるだけで、いつもの料理にだしの旨みと、昆布の栄養がプラスされます。

昆布には体に必要なミネラル(ナトリウム・カリウム・カルシウム・マグネシウム・リン・鉄・亜鉛・ヨウ素などの栄養素)が豊富に含まれていて、手っ取り早くこれらを摂取するのに最適な食品なのです。

さらに、昆布に含まれるアルギン酸やフコイダンは糖質や脂質の吸収を抑え、コレステロール値の上昇を抑える働きをもっているので、ご飯や肉類等の主菜を食べる時、昆布水を一緒に摂取するのが効果的です。

ちなみに、昆布水は昆布を浸けてから冷蔵保存で1週間ほど保存が効きますが、昆布が完全に水に浸っていないとカビが生える可能性があるので要注意です。

個人的には、昆布の種類にもよりますが、24時間以上浸けておくと昆布の生臭さが少し気になるので、1日以内に使い切るようにしております。

手軽に作れますので、皆さまも「昆布水」デビューしてみてはいかがでしょうか。

撮影スポットが無かったので、私の愛魚を背景に・・・勿論この後冷蔵庫に入れますよ!

 
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